2012-01-01から1年間の記事一覧
衆院選で前回民主党に比例で入れていた人達の票が維新に流れ、前回と得票率ではそれほど増えてもいないのに漁夫の利を得た自民党、といのがこの年末の慌ただしい時に解散に打って出た野田総理の敗北の理由らしい。 タカ派の石原さんが支持を得たとは思えない…
学生時代の友人達を見渡すと転職を経験した人が少なくて、気が付けば同じ会社でキャリアを積んで、この歳になっていたと、そんな感じ。 女性は若い頃から結婚や出産を意識するからなのか仕事のキャリアの積み方も、男達に比べると計画性があるようにみえる。…
SNSを始める時に誰もがハンドルネームを何にしようかと頭をひねる 本名とは別の呼び名を使う事で、リアルの自分、社会のしがらみから少し解き放たれた自分をSNSでは伝え易くなるもの ハンドルネームなら自由に変えられるのに、本名というのは戸籍に縛られて…
家の近所を散歩していたら、目線より高い位置の空き地でススキが揺れているのに気が付いた。青い空を背景に風に揺すられていたススキ風の強い時に一斉に同じ方向に揺れるススキというのも絵になるが、風があるかないか分からないのに、穂を揺らすススキの方…
すっかりご無沙汰してしまった日記 忘れられてしまいそうなので、たまには思うところを徒然に 「思い入れ」と「思い込み」 似ている漢字なので意味も近いのかと思いきや、その意味はずいぶんと違っている intensityとprejudiceとかなのかな、英訳すると こう…
トラファルガー沖海戦の時、ネルソン提言は「諸君が各自の義務に忠実である事を期待する」と言い、日本海海戦の時、東郷提言は「皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」と言ったとの事ですが、この二つの言葉の違いは英兵と日本兵の行動原理の違…
休日の午前、都心の書店には、豊富な蔵書と静かでゆったりとした空間とが両立していて、平日の喧騒とはうって変わった、とても豊かな時間が流れている松丸本舗が今月をもって閉店となると聞き、休日出勤前に時間を作って丸の内まで足を延ばしてみた村上龍の…
独立した自営業者なら仕事のミスの責任は本人が負えばいいだけのこと でも、多くの人達は人と組み、チームとして仕事をしている誰かがミスをする、ミスをなくすために検査を増やす 米国の製造現場ではミスのチェック工程を増やすことで対処したのに、日本で…
言葉として表す事のできる知識を形式知と呼び、言葉に表せない現場での経験に基づいた知識を暗黙知と呼ぶ。先週は、スマホを巡る特許紛争で韓国のサムソン電子がアップルに敗れた事が話題となり、台湾のホンハイとの提携が発表が見送られたシャープは株価低…
アルツハイマーの治療薬として脳の活動を活発にする薬を実験のためチンパンジーに投与したら、そのサルが知恵が付いて、檻から集団脱走する未来の話。 かつてボクサーとして活躍した父親とその父から捨てられていた少年とが母親の死をきっかけに一緒に暮らし…
S社の株価が200円を割って、出資による救済を目論んでいた台湾のホンハイが当初予定してた一株500円での出資を拒否したとか。亀山ブランドの液晶と広島の携帯電話とか、国内での雇用を守りつつ企業経営を進めてきたのが特徴のS社。創業100周年を迎えた今年、…
オリンピックの行進を見ていて、思ったけど、なんで地球上には、こんなに沢山の国家があるのでしょうね? - 先週の朝日新聞のオピニオン欄の「不法移民の記者」という記事が興味深かった。 昨年5月、「フェイスブック」の創業者ザッカーバーグとの単独記者…
今なら、3000円分のポイントが付くから、7000円の物が4000円で買えますよ、とう甘言に釣られて「kobo」を買った。 「kobo」とは楽天が提供する電子書籍端末 何千冊の本が重さ200gの薄型白黒表示端末に入ってしまう バカンス先で何冊もの本を持ち込んで楽しむ…
仕事のことで、不安なんですと部下が言った あれも、これも決まっていないし準備ができていない事に対して彼と仕事をするようになったのはここ三か月のこと 以前担当していた仕事は手順もきっちりと決まっていたので、マニュアル通りに進めれば良く安心して…
エンディングロールで初めて余貴美子が出演してた事を知って、あああの濃い演技してた人だったのねと改めてハードディスクを再再生。ご本人にも間近でお会いしていながら、まったく出演している事に気が付かなかった。永作博美という女優も、きっと傍にいた…
今日6月19日は、丹那トンネルが昭和8年に開通した記念日だという話を聞いて、熱海から三島へ抜け、箱根の山を越えずに、西への道が開けた、その事の意味を考えていた。漱石の坊ちゃんが松山に赴任が決まった時、同居している清が箱根の向こうですか手前…
恋愛禁止のAKBのメンバーの昔の彼氏が過去の交際を週刊誌に暴露した事で博多への左遷という処分が秋元オーナーから下されたそうな。おそらくは5年も経てばAKBって何だったっけ?という事になりそうだし、こんなスキャンダルとも呼べないネタが大新聞の記事…
「日本人はどう住まうべきか?」 養老孟司と隈研吾の対談集養老先生の甘ったれるな中年、「自分は何のために生きているのか」そのおカネをどう使いたいのかが、まずあるべきだと。という日経の記事に触発されて、そう言えば、養老先生と隈研吾の対談集が面白…
雷鳴がとどろいた後の雨に打たれ、庭のバラの花びらが散り、ふと路傍の色鮮やかなアジサイに季節の移り変わりを気づかされた。忙しさに追われると、通りに咲いた花を見落とす事になりますよ、と先週お会いした友人の言葉を思い出した。20年以上付き合いのあ…
人に差し上げるのに相応しい何かお勧めの本はないだろうかと思案して、思いつく処がなく、自分のmixiの古い日記を読み返しながら記憶をたどる。以前は読み終えた本の感想を書きながら、考えをまとめる、そんな生活ができていたのに。最近読書していななぁ、…
昨晩夜中に帰宅、スーツケースに荷物を詰め、早朝5時に家を立ち、羽田空港から初めての海外渡航、エアバスで北京へと向かった我が息子。僕が初めて海外に行ったのは、まだ子供だった頃、DC-8で親に連れられてのヨーロッパ。当時珍しかった海外赴任、壮行会と…
この間、ちきりんのブログを読んでいたら 20代はVariety、30代はSpeciality、40代はOriginality、50代はPersonality、を意識したキャリア(仕事)を積みなさい、というお話が載ってた。http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20120414自分の事を振り返ってみると、…
いまの季節、ほんとに桜がきれい高校の入学、社会人としてのデビュー、桜の季節の記憶はさまざまで、また新しい季節が春とともに始まる9月入学の検討を始めた大学があるとかで、外国の大学の入学式と時期を合わせるためと、いうことらしいけど、桜に寄せる思…
社会人に成り立ての、まだ向上心があった当時、就業後に英語を習いに行った事もあった。最近はすっかり、その場任せで、相手方の外人の優しさに甘えて、間違いだけらけの英語で週に一回のネット会議を凌いでいる。相手は米国人ではあるものの同じ職種だし、…
この問いに対する答え、実はうまく読み取れなかったただ、漱石をはじめ、明治維新以降の近代化の過程で、日本が「父」の存在をどうテーマとして扱うか、それが小説にとっての主要なテーマであった、という事はなんとなく分かった。「父」というのは言うまで…
『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか』―擬態するニッポンの小説 (幻冬舎新書) [新書] 市川 真人 著1. 「坊ちゃん」は誰とくっつくのか? 2. 私たちはなぜ「メロス」に感動したような記憶があるのか 3. 芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったかこの…
エルピーダ、と聞かされても何の事?って誰もが思うだろうし、製造会社としては戦後最大の負債総額とか、4年前には政府が300億円融資したとか、その政策に絡んで経済産業省の官僚が株で一儲けしたとかしないとか、経済に詳しい人でないと、聞きなれない会社…
子供の持っているauの携帯が、7月には使えなくなってしまうというので、カタログを眺めてみたら、なんと驚いたことに新機種はスマートホンのみ 普通の携帯電話はもう売る気ありません〜という、姿勢がありありとダブル定額の上限額に千円プラスすればネット…
つぶやきで写真も載せたのだけど、昔ながらのいわゆる喫茶店、コメダ珈琲店が近くにできたというので、買い物帰りに寄ってみた。ふんわりとした椅子、高いパーテーションで区切られたその店は、昭和を思い出させるくつろいだ空間。お店には新聞やら雑誌が置…
先日、久しぶりに田原総一郎の朝生を見た。 大阪の橋下市長と反橋下派の論客達という構図の言い合い(議論?)マスコミで報道される橋下像は独裁者のような描かれ方をしていたが、議論の内容は、橋下さんの方が明らかにまっとう。反対派の香山リカは、変わる…