スマホ以外は売る気なし

子供の持っているauの携帯が、7月には使えなくなってしまうというので、カタログを眺めてみたら、なんと驚いたことに新機種はスマートホンのみ
普通の携帯電話はもう売る気ありません〜という、姿勢がありありと

ダブル定額の上限額に千円プラスすればネット接続し放題のスマートフォン
基本的には通話とメールだけ、という使い方に比べれば、月々にかかる費用は倍。それだけのお金を払ってでも使いたいとなれば、どこかで支出を減らさざるを得ず、不景気のこの時代、時間もお金もスマホにとられ、ゲームする時間も減って任天堂は赤字に。

auスマホの料金プランはWiMAXとの併用を積極的に推し進めて、使った月だけ+500円とかって便利。ドコモはXiという次世代通信規格LTEをサービスとして展開して、多大なパケット通信をさばく仕組みを整えた。ソフトバンクはプラチナバンドを手に入れ多額の設備投資を目論む。でも、最近の通信障害に見られるように各社ともスマホの通信量増大に悩まされているところ。
まだまだ、みんながスマホを使っているわけでもない今の段階で、こんなにネットが不安定になってしまうようでは、2年後なんて、使い方に制限が加わるのは必至

7月にauの携帯が使えなくなるのも電波資源の再編の一環で、TVでの電波もデジタル放送になって、電波利用の効率が良くなれば、携帯電話に使える周波数も増えて…
という事になってはいるのだが

2年後にはどうなっているのだろう?

1.メールアドレスが ezweb.ne.jpからgmail.comに変わっている
2.facebookを電話帳としてskypeで通話しているので、通話料金がゼロになる
3.目端の利くユーザはMNPを利用して2年おきに携帯電話事業者を乗り換えて電話料金をセーブしている。
4.毎月割なんていう囲い込み政策がとれなくなって、パケット代込みでも3000円程度でスマホが使える(ただし、利用可能なパケット量には上限あり)

等という事が思いつく

少なくともガラケーと呼ばれる今のパッタン折り畳み式の携帯は、タッチパネルのスマホにみんな置き換わっていそう。

それにしても、ネットにとりつかれたスマホユーザが増えた今の通勤電車の風景を見ていると、もっと目の前にいる人とリアルに接したら、と僕なんかは思うけど…