2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『八日目の蝉』 母と成れぬ男達の宿命と母性の物語

エンディングロールで初めて余貴美子が出演してた事を知って、あああの濃い演技してた人だったのねと改めてハードディスクを再再生。ご本人にも間近でお会いしていながら、まったく出演している事に気が付かなかった。永作博美という女優も、きっと傍にいた…

夢の弾丸列車のもたらしたもの

今日6月19日は、丹那トンネルが昭和8年に開通した記念日だという話を聞いて、熱海から三島へ抜け、箱根の山を越えずに、西への道が開けた、その事の意味を考えていた。漱石の坊ちゃんが松山に赴任が決まった時、同居している清が箱根の向こうですか手前…

 AKB指原莉乃 HKT48へ移籍

恋愛禁止のAKBのメンバーの昔の彼氏が過去の交際を週刊誌に暴露した事で博多への左遷という処分が秋元オーナーから下されたそうな。おそらくは5年も経てばAKBって何だったっけ?という事になりそうだし、こんなスキャンダルとも呼べないネタが大新聞の記事…

「日本人はどう住まうべきか?」都市と田舎と、震災後の日本の風景

「日本人はどう住まうべきか?」 養老孟司と隈研吾の対談集養老先生の甘ったれるな中年、「自分は何のために生きているのか」そのおカネをどう使いたいのかが、まずあるべきだと。という日経の記事に触発されて、そう言えば、養老先生と隈研吾の対談集が面白…

アジサイが、こんなにも色鮮やかだったとは

雷鳴がとどろいた後の雨に打たれ、庭のバラの花びらが散り、ふと路傍の色鮮やかなアジサイに季節の移り変わりを気づかされた。忙しさに追われると、通りに咲いた花を見落とす事になりますよ、と先週お会いした友人の言葉を思い出した。20年以上付き合いのあ…