アジサイが、こんなにも色鮮やかだったとは

雷鳴がとどろいた後の雨に打たれ、庭のバラの花びらが散り、ふと路傍の色鮮やかなアジサイに季節の移り変わりを気づかされた。忙しさに追われると、通りに咲いた花を見落とす事になりますよ、と先週お会いした友人の言葉を思い出した。

20年以上付き合いのあった同僚が5月末で退社するとメールがあって、「で、どうするの?」ってリプライしたら、「へへへ」だってふざけた答えが返ってきた。
会社なんて自分の好きなことをやるために利用するんだよと公言していた彼。もう、この会社にやり残すことは無いから卒業するのだと言っていたと人伝に聞いた。

仕事を離れた付き合いが20代の頃からあって、40代の時に彼のチームにジョインして共に仕事をした仲。昨年の電力不足をきっかけに、最近はマスコミにも取り上げられるような話題となる仕事をしていた。そんな活躍から社外に別の道を見つけたのかな、なんて想像している。

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『官僚を国民のために働かせる法』古賀茂明著、を読んだ

日本の終身雇用制が変わらぬ限り、省のために働き老後の道筋(名誉と収入)を得ようとする官僚のあり方は変わらないのだろうな。

高報酬と引き換えの期限制で、幹部を抜擢できるような人事制度にでも変えないと、50過ぎて業務能力が落ちた時のポジションが無い、それは宮仕えの身には辛いことなのかも知れない。

仕事の能力というのは30代半ばがピーク
40過ぎたら、経験や人脈が必要とされる仕事をしないと、競争の激しい民間企業だと居場所を失う。専門的な知識から人の使い方まで、要求されるタスクは様々で、いくつになっても学ぶ事が多い。

もう、バリバリ働く年齢でもなく、花に例えれば、30代が真紅のバラとすれば、50代は雨に打たれるアジサイか?
降り続く梅雨の雨にも花びらを落とすことなく、色鮮やかに存在感を感じさせるような

バラよりアジサイ、それも、また良し

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話変わって、仕事で使っているノートPCをXPからWindows7に変えたら、これがサクサク快適、この上なし。

最近流行のハードディスクを使わずに、SSDとかいう半導体モリーを使ったタイプで、音も静かだし、画面も綺麗

このサクサクのノートPCで、鳥の声を聴きながら、自宅で仕事に励む土曜日の午前
自然を身近に感じながらだと、書類作るのも、そう苦にはならない、かもね