2011-01-01から1年間の記事一覧

無添くら寿司にソムリエはいらない

2011年12月29日16:30合理的な店舗運営で話題となってる回転寿司屋「無添くら寿司」、どんなお店だろうかと行ってみた。 時間指定の予約はできないが、順番待ちはネットでできるという事なので、まずポチッと順番待ち。「ただいまの待ち人xx人」との表示。お…

「恋愛学」だそうな

2011年12月18日21:55このところ結婚を巡る話題が多くて、昨日も恋愛学で早稲田で教鞭をとる教授からお話をうかがった。『普通のダンナがなぜ見つからない?』 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20111208/293108/ という、このコラムにもあるけれど…

2011年12月

豊かな時代に育ち所有欲の無い若者たちが大勢を占める時、国家に期待される役割は変わっているだろうなposted at 18:51:03土地個人所有とその権利の裏付けとなる国家 RT @biwaud: <明治以前のムラの土地はムラの「総有」であり、決して個人のモノではなかっ…

2011年11月

小笠原敬承斎『誰も教えてくれない 男の礼儀作法』 廊下を歩く時の音も消し、ふすまに手をかけ、軽い咳払いで主人に、その存在を知らせたという小笠原流の作法。武道にも通じるという指摘が新鮮。小笠原敬承斎『誰も教えてくれない 男の礼儀作法』 廊下を歩…

2011年10月

TVと半導体で4200億の赤字、やれやれ。パナソニック巨額の赤字 選択と集中 曲がり角 - MSN産経ニュース http://t.co/GWgbgottposted at 21:58:33そして、次はgoogle、facebookっと、これまたインフラになったら、基軸通貨より怖いかもしれん。考えすぎかな?…

2011年09月

澤が米国のチームから学んだのは、試合後のロッカールームでのガールズトークが、チームのコミュニケーションの鍵という事。共感脳が大事な女子スポーツ、とか。#memo RT @kenichiromogi はに(3)私がMicrosoftのOSやアプリを耐えられないと思うのは、頼…

2011年08月

α粒子がHeの原子核でβ線の実態は電子で、10pm以下の波長の電磁波がγ線か。短すぎて周波数に変換できない。放射能は英語で radioactivityと呼ぶとは知らなんだ。ラジオといえば、AMかFMなのに。放射能を正しく怖がる知識を身につければ、3m先の配管から出てい…

2011年07月

記憶に残るのは575の俳句。なぜだと思う。だって、ほら、蛙飛び込み水の音、って言われたら情景も音も、一人一人違う宇宙を作るじゃない。人は自分が作った想像しか記憶に残らないからだよ。posted at 23:18:38所詮は寄せ集めの資料(画像や動画)をぺたぺた…

2011年06月

幸せはコミュニケーションにあって、コミュニケーションが得られるのは、家族と仕事と個人の趣味、とのチキリンブログに同意ホワイトボードを使うというのは聴衆とのインタラクティブな会話には欠かせないが、話の流れをつなぎとめる、脱線しないようにするには、それなりに熟練が…

2011年05月

垂直統合モデルば利益の源泉という状況はIBMの時代もVTRの時代も同じなのだろう。そして、現代の垂直統合モデルがGoogleだとしたら、ソフト&サービスでもなく、ストレージメディアでもなく、クラウド、という事かも。posted at 23:14:39Googleはオープンじ…

2011年04月

レディガガは女子高出身。だから、男の視線を気にせず自己表現の技に磨きをかけたのだとか。これも女子校の良さのひとつらしい。by 辛酸なめ子著『女子校育ち』posted at 21:17:07プレゼンが分かりにくいのは隠し事しているから。回答する時に邪推ばかりする…

2011年03月

震災面接官は個性を重視すると言いながら結局のところ無難な、少しばかりくすぐりのある、というか個性があるように受け取れるプレゼンをする学生を採用している、という事かも知れない。posted at 23:59:01雛形を使った資料は聞き手の心に届かないと思うし…

2011年02月

興味魅かれる二冊 RT @mimifortwit 『東京から考える―格差・郊外・ナショナリズム』東 浩紀・北田 暁大 (著) 『見えがくれする都市―江戸から東京へ』槙 文彦 (著) 読みました。似ているようで全然違うこの2冊、どちらもとても面白かったです!お客の要求を…

2011年01月

狭い空間が落ち着くって、なんだか小さい子供が机のしたに潜って遊んでいるみたいだ。posted at 10:49:00利休の時代に茶室はどんどん狭く設計され、最後は一畳半に男三人が集う事に。制限された狭い空間で、お茶を味わい、花を愛で、季節を感じ、そこに宇宙…

言葉なんか覚えるんじゃなかった

2011年12月04日12:34帰途<田村隆一>言葉なんかおぼえるんじゃなかった 言葉のない世界 意味が意味にならない世界に生きてたら どんなによかったか - 今年から新人社員教育のお手伝いをする事となり、今年の講義の反省をまとめながら、来年のカリキュラムを…

引っ越し前に10年前の書類整理しながら思ったこと、捨てられない思い出

2011年11月26日22:4212月に勤務地変更に伴い都心(?)のオフィスに10年ぶりに戻ることとなった。2001年のSeptenber11で海外出張が原則禁止され、思うところあり、心機一転、異動したあのとき。 Googleで検索するんですよ、と職場のネットオタクに教わり、ア…

こころのケア、今の時代

ここのところ、有能な仕事仲間が調子を崩して、会社に来れなくなってしまう、というケースが身近に、まま、起きる。身を粉にして、次々と課題をこなしていたのに、ある日仕事が手につかなくなる。症状としては、そういうことらしい。仕事が出来て、文句や愚…

ひさびさの勝間本

「まじめの罠」という勝間さんの本を読んでいたら、中学校の時、国語の時間に「要領がいいのは、悪い事か、いい事か」というテーマで議論したのを思い出した。あの時は、 要領がいい人は、知らぬ間に他人に迷惑をかけている そもそも要領という言葉の定義を…

刹那的な電力と蓄積としてのエネルギー

電力ってエネルギーのことだよね、と言われると納得してしまうのだけど、実はちょっと違う電力がW(ワット)で電圧がV(ボルト)で電流がA(アンペア)で、というのはきっと学校で習ったはず。1W=1Vx1A。 1500Wのエアコンと700Wの電子レンジをいっぺんに使うと、そ…

「巣」が欲しいとは思わなかったの、と彼女は言った

「ひとり?」という僕の問いかけに 「ばついちでも、丸でもないわ、恋愛もしたし、同棲もしたけど、巣を持つ気持になれなかったの」と彼女の言葉。家に帰って、ひとりで、好きな曲をかけて、どのお酒を飲むのか、思いめぐらすのは楽しいし、パソコンも、この…

「横浜トリエンナーレ」memo

[Tips] ・横浜美術館の切符当日券の売り場は混雑しているので、最寄り駅(みなとみらい線)での入手がお勧め ・会場間を結ぶ無料バスが便利 ・横浜トリエンナーレの会場だけなら半日コース、セット券がお勧めだけど一日で回るのはきつそう。横浜再訪の予定が…

日記始めた頃のことを振り返りつつ

先日、高校の同窓生同士のこじんまりとした集まりがあって、ご一緒させていただいた女性が「変化のないまま老後を迎えるのかと思っていたけど、何か新しい事を始められそうな気がしてきた」みたいな事を言っていて人との出会いとコミュニケーションってエネ…

無神論者って神が存在しないことをどうやって証明するのだろう?

「ふしぎなキリスト教」の書評を書かれていた友人の日記で進化論を支持する科学と宗教とがなぜ両立しているのかが分からない、科学者は物理学と進化論に矛盾をかんじないのだろうか、そんなコメントをされいた方がいた。ニュートンはキリスト教徒だったとい…

ジョブズの退任に寄せて

日記のタイトルだけまず決める。さて、何を書くか。アップル大好きな友人は大勢いるし、80年代からアップルと付き合ってきた自分も、その過去を振り返りながら、ジョブズの偉大さを振り返ってみたい。80年代前半、社会人デビューしたての頃、パソコン好きだ…

平成の覇権を握るのはGoogleのように思えて

正力亨の訃報を聞いて、読売新聞中興の祖と呼ばれる、その父正力松太郎の事を思い出した、などとちょっと固い話で書き出してみる。昨日は終戦記念日だったし、戦後の日本について語る上で、正力松太郎という人がTV放送の方式をNTSCと呼ばれるアメリカ方式の…

アナログ放送が終わろうとする今、亡くなった原田芳雄

アナログ放送が明日の正午に終わる。 時代はデジタル、高画質でもちょっと待って欲しい 鼓膜を揺する音も目を刺激する映像も、どれもみんなアナログで、人がデジタルを感じることなんてできやしない。そりゃ、まぁ、マトリックスみたいに頭の天辺に電極差し…

4年前に予想してたスマホの登場とGoogleの戦略

ときどき、古い日記を読み返してみる 4年前の日記 http://d.hatena.ne.jp/kin3hama/20070527当時ドコモがそろそろ反撃していいですか? とのキャンペーンで話題となっていた「ドコモ2.0」その時に僕なりに思いついた次世代携帯に欲しいもの1. PCからも携帯…

「たかが」と呼ばれるものづくり

ユニクロで買えば三足千円程度なのに、一足千円の靴下を売っているTabioというブランドを作っている靴下屋、その社長のカンブリア宮殿での話。「たかが靴下」 なのだが、そのたかがと人から言われる商品を売って利益を出す、という事には大きな努力と工夫が…

生きる力は自然の中で育まれ、支えあうふたり、山形古寺集落

お風呂上りにソファーに横になって、ふと合わせたチャンネルから、雪深い山里の集落で暮らす老夫婦の物語が映し出されていた。'60年代には林業で栄え50世帯いた集落の人々も今は2世帯だけとなり、80歳を超えた姉さん女房と5歳下の無口な夫との二人暮らし。真…

街のあかりと焚き火

節電のためだろう街の明かりが以前より落ちているという 路線によっては混まない時間の車内の照明が消えている 暗いと気持ちが沈みがちになるものらしい村上春樹の『神の子どもたちはみな踊る』に収められている「アイロンのある風景」という短編集を思い出…