2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「たかが」と呼ばれるものづくり

ユニクロで買えば三足千円程度なのに、一足千円の靴下を売っているTabioというブランドを作っている靴下屋、その社長のカンブリア宮殿での話。「たかが靴下」 なのだが、そのたかがと人から言われる商品を売って利益を出す、という事には大きな努力と工夫が…

生きる力は自然の中で育まれ、支えあうふたり、山形古寺集落

お風呂上りにソファーに横になって、ふと合わせたチャンネルから、雪深い山里の集落で暮らす老夫婦の物語が映し出されていた。'60年代には林業で栄え50世帯いた集落の人々も今は2世帯だけとなり、80歳を超えた姉さん女房と5歳下の無口な夫との二人暮らし。真…

街のあかりと焚き火

節電のためだろう街の明かりが以前より落ちているという 路線によっては混まない時間の車内の照明が消えている 暗いと気持ちが沈みがちになるものらしい村上春樹の『神の子どもたちはみな踊る』に収められている「アイロンのある風景」という短編集を思い出…