2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

チェコのプラハにあるストラホフ修道院

12世紀に作られたこの修道院にある図書館、天井の壁画といい、蔵書といい、立派である。 中世のヨーロッパでは教会が唯一の知識の府だったのだろうか。 ネットワークの向こう側のサーバにありとあらゆる知識が集約され、検索を通じて知識だけでなく、思想…

内田樹 リーダーシップは涵養できるか?

http://blog.tatsuru.com/2008/08/20_1610.php つねづね申し上げているように、私は「リーダーシップ」とか「エンパワーメント」とか「社会進出」とかいうことばで教育の目的を語ることを好まない。 好まないどころか、それこそが今日の教育崩壊の構造的な原…

とっても便利な携帯電話

誰がいつだれとどんな会話をしたのか(通話) 誰がいつどこを歩いていたのか(GPS) 誰がいつどこで何を買ったのか(お財布ケータイ) 誰がいつどの駅の改札をくぐったのか(SUICA) 誰がネットで何を書き込んだのか(mixi 、Gree)これら情報は宝の山 この情…

『文明の生態史観』

北京オリンピックで50近い民族の衣装を着た子供達が実はほとんど漢民族だった、なんて事が話題になっていた時に、あるブログで取り上げられていた、40年前に書かれた梅棹忠夫氏の著作『文明の生態史観』、これがなかなか面白い。http://blog.goo.ne.jp/iked…

朝日新聞「夏に語る」 村山富市元首相

「人にやさしい政治をいまこそ」 93年の自民党の野党転落の時、社会党の基盤も崩れていた。総評から連合に変わり、労働運動の主導権が官公労から民間に移った。民間は企業内組合だから、どうしても会社の存立優先の運動になり、社会全体の民主化や平和運動は…

毎日新聞のホームページのトップにお詫びの記事

毎日新聞の英文サイト「毎日デイリーニューズ」にあまりにも破廉恥な記事がチェックされずに載ってしまっていて今はそのサイトも閉鎖、その経緯を説明するお詫びの記事が毎日新聞HPのtopの載っている。 http://www.mainichi.co.jp/home.htmlことの経緯はJ-ca…

「暴走する資本主義」

暴走する資本主義作者: ロバートライシュ,雨宮寛,今井章子出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2008/06/13メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 170回この商品を含むブログ (96件) を見る 超資本主義の本質は 消費者と投資家が権力を獲得し、公共の利益…

僕の妻はエイリアン―「高機能自閉症」との不思議な結婚生活 泉流星著

自閉症って何?という事がわかる本僕の妻はエイリアン―「高機能自閉症」との不思議な結婚生活 (新潮文庫)作者: 泉流星出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/06/30メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 65回この商品を含むブログ (61件) を見る 自閉症、引きこ…

世界報道写真展2008

戦場となったアフガニスタンでの兵士や住人、運ばれるマウンテンゴリラ、プーチン、1/4の子が幼児期に性的虐待を受けているスペインの話、TVに見入る人々、商業主義的テーマパークで余暇を過ごすイタリア人、スポーツとしてのハンティングのため銃を構えるア…

内田樹さんのブログから

http://blog.tatsuru.com/2008/08/05_0958.php「中国人が北京オリンピックで失うものは、日本人が東京オリンピックで失ったものの10倍規模になるだろう」中華思想 とは、 → 「王化」の光があまねく「王土」に同心円的に拡がると考える中国に古くからある思…