「暴走する資本主義」

暴走する資本主義

暴走する資本主義

超資本主義の本質は 消費者と投資家が権力を獲得し、公共の利益を追求する市民が権力を失ってきたこと。超資本主義を準備したのは冷戦期の輸送・通信技術などの革新であり、それらがグローバル化、新しい生産様式、規制緩和といった事象とあいまって、「安定的な寡占システム」としての民主的資本主義を終焉させた。都市経済学者のフロリダが論じたような、物質的な需要が飽和し、コミュニティーや非貨幣的な価値の樹脂へと行き着かざるをえなくなるとの予測もある。

クリントン政権で労働長官を務めたライシュの著書だそうな
http://blog.canpan.info/satotakahiro/archive/22