心の井戸を枯らさぬために

人に差し上げるのに相応しい何かお勧めの本はないだろうかと思案して、思いつく処がなく、自分のmixiの古い日記を読み返しながら記憶をたどる。

以前は読み終えた本の感想を書きながら、考えをまとめる、そんな生活ができていたのに。

最近読書していななぁ、と、昔のゆったりとした生活の方が自分らしい暮らしだった気がして、このところ、目の前の仕事に追われている自分に気がついた。

このところ、週末にも出社する事が多くなって、家にいても仕事のメールを読んでいるし、プライベートな時間が失われる、という事だけでなく、とげとげしくなっている自分に気が付き反省

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振り返ってみると、mixiの日記って、自分の内側から湧き出てくる言葉を文章に置き換えて、書いていた時期もあったのに、このところ、枯れ気味

芸術や文学や五感を刺激する体験を意識的に積み上げていかないと、心の井戸は枯れてしまうのかも知れない

最近は電車の中ではtwitterなどなど、スマホでネットに接続している事が多くなっているのだが、以前は読書の時間にもなっていた通勤時間。それが奪われたのが枯れた原因かな、なんて想像している。

四六時中ネットに繋がっていると、人はアホになる、そのうち誰かが言いだしそうだけど、自分なりのネットのとの距離感は見定めないと、情報の海に溺れ、想像力を源とする心の井戸は枯れてしまうのかも。

という訳で、ネットとの距離感を、程よく保ちつつ、人との繋がりも保ちつつ、という道を、今探っているところ