独りメシの続きの独りmovie

アルツハイマーの治療薬として脳の活動を活発にする薬を実験のためチンパンジーに投与したら、そのサルが知恵が付いて、檻から集団脱走する未来の話。

かつてボクサーとして活躍した父親とその父から捨てられていた少年とが母親の死をきっかけに一緒に暮らし始め、その少年により再生したロボット(ボクサー)がこの親子との交流を通じて強くなり、世界チャンピオン(ロボット)と闘う未来の話。

ドバイにある世界最長タワー「ブルジュ・ハリファ」を舞台に核ミサイルの発射コードを争奪、核戦争の危機を防いだスパイ達の未来の話。

死んだ人間の細胞から死の直前の記憶を引き出し、その細胞と死に瀕した兵士の細胞とを融合し、過去の時代に8分間だけさかのぼり、列車爆破のテロリストを特定して、連続爆破を未然に防ぐ未来の話。

DNA操作により不死となった人々、寿命を25歳に限定し、それ以降の残存生存時間を仕事の対価として得られる仕組みとし、「金」に代わり「残存生存時間」が人々の資産となる未来の話

とまぁ、先週は5本のブルーレイを借りてきて、ここんとこ見れてなかった映画を堪能していた。結局、未来の物語ばかりになったけど。

最初のサルの話は、「猿の惑星創世記」。
映画って、続編の「xx2」とか「xx3」とかは、往々にして面白くないのだが、1968に上映された「猿の惑星」シリーズは話が上手く繋がっていて、シリーズ作品としても良いできだった。特に、最初の「猿の惑星」のラストシーンの衝撃は忘れがたく、CGなんぞなくったて、ストーリの意外性にこそ映画の醍醐味はある、その事を教えてくれたものだった。
で、最新作の「猿の惑星創世記」だが、う〜ん、このラストは何?と印象が薄い

5本の中で、お勧めするなら、最後に紹介した「残存生存時間」が人々の資産となる話かな。

「時は金なり」
その格言を映画にしたような作品「TIME」
http://www.foxmovies.jp/time/information/about/about.html

こういう脚本を考え付く人もいるのですね。
派手なアクションや金のかかったCGがあるわけではないけれど、こんな未来もありそうだね、と思える息抜きにピッタリの映画でした。

それにしても、今日は暑い一日でした
夏本番ですね