キャリアプランはVSOP

この間、ちきりんのブログを読んでいたら
20代はVariety、30代はSpeciality、40代はOriginality、50代はPersonality、を意識したキャリア(仕事)を積みなさい、というお話が載ってた。

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20120414

自分の事を振り返ってみると、20代って、なんでも、というか雑用みたいな仕事が多くて、でも、あの頃の原体験が、後々の仕事で迷った時の判断材料として生きている。

大学を出て会社入って、なかには大学での専門を生かしたい、という事に固執して、仕事の間口を狭めちゃう人がいるけど、こういう人は30過ぎて、行き詰る事が多い。特に技術系の人達が陥りやすい罠。

30代は自分の専門領域を生かして成果を上げた時期、いい仕事をしたのだが、組織が揺れ動いて、方向性を見失ってしまった。それでも、やってきた仕事の価値を信じて社内転籍、その判断は正しかったと、最近になって証明された。

40代でオリジナリティというのが発揮できたかというと、これが怪しい。日々仕事に追われ、こなしていただけじゃないかというのが反省点。もっと、自分なりに考えて行動すりゃよかったのにね、という思い。

さて、50代、という歳になれば、もはや、別の領域で専門家になるには、残された人生は短いし、若い人と競って専門家づらしても煙たがられるだけ。

Personarityかぁ。
この人と一緒に仕事したい、そう思わせる魅力とか、そういう事なんでしょうね
ふむ、なるほど…と、ちょっと肝に銘じて、仕事してみよう。