高齢化社会って、想像すると、怖い。ついでに大阪の橋下さんの朝生とか

先日、久しぶりに田原総一郎の朝生を見た。
大阪の橋下市長と反橋下派の論客達という構図の言い合い(議論?)

マスコミで報道される橋下像は独裁者のような描かれ方をしていたが、議論の内容は、橋下さんの方が明らかにまっとう。反対派の香山リカは、変わるのがただ怖いと言っているだけだし、某大学教授はビラに書いてある事と当選後の政策が違うの一点張り。

反対派の著作に付せんを付け、丁寧に誤解を解き、論理的に説明している橋下さんは、ずいぶん良く勉強しているなぁ、という印象を受けた。今話題の防衛大臣にも見習ってほしいものだ。

大阪の「都」構想というは、単に組織階層を減らしましょう、という民間企業なら当たり前にやっている事と理解した。なぜ京都と大阪だけが「府」と呼ばれるのか、その歴史的背景は知らないけど、「都」構想自体は間違っていないように思える。

    • -

2050年の日本の人口分布というのが話題になっていて、高齢化社会が進んだ結果、70代が最も多くなるのだとか。あるニュース番組で高齢化の進んだ長野の小海町が2050年の人口比率と、すでに同じになっていると取り上げられていた。

70歳の男性が90歳の車椅子の女性を自宅まで車で送り届ける介護役を担う。その時給は千円。三つあった保育園は統合してひとつだけ。5億円の町の財政の収入の半分は地方交付税。40年後の日本の姿がこうだとしたら、暗澹たる気持にもなろう。

    • -

高齢化、財政難、消費税upと、どうしたって、橋下さんの言うように改革は進めなきゃならないのだろう。

ある週刊誌で読んだ橋下さんと大前研一の対談
都知事戦に敗れた大前氏。あまりにもインテリっぽすぎて、選挙戦でフルート披露したりとか、政策がまともでも、庶民には受けは悪かった。そして週刊誌にあることないこと書かれて、それも足を引っ張ったのだとか。

橋下さんも週刊誌によりネガティブキャンペーンがあったのだが、twitterを使って、みずからの意見を直接伝える事ができたので、足を引っ張る反橋下派にも対峙できたのだとか。

ようやく、政局だはなく、政策が語られる時代が来たのだろうか?
マスコミよりtwitterやブログやSNSでの情報を人々が信頼するようになったら

そんな時代の予感もする

(参考資料)
人口ピラミッド 平成62年(2050年)by 総務省
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z23.htm