クリスマスソングとして定番の『真っ赤なお鼻のトナカイさん』

日本語では
『真っ赤なお鼻のトナカイさんは〜』
というくだりが、英語だと

『Rudolf, the red-nosed reindeer』
直訳すると「真っ赤なお鼻のトナカイさんのルドルフが」となって、とても同じ時間では歌いきれない。

日本語は「子音+母音」がペアになって音が作られいるのに、英語は子音と母音が独立しているので、同じ時間しゃべっても3割くらい多くの情報を言葉で伝えることができるとか
渡辺千賀さんのブログより。
http://www.chikawatanabe.com/blog/2007/12/post-10.html


英語が原文となっている本を読むと(そんなに無いけど)、記述されている内容が冗長な印象を受けるのは事細かに描写する英語という言葉の持つ性質によるのだろうか。日本語では詳細な描写の替わりに、短い文章で想像力に訴えかけて伝えようとする文化(俳句のような)があるが英語ではどうなんだろう。

短時間で多くの情報を伝えることに長けた英語と短い文章で想像力に訴えて伝えようとする日本語。
論理的と情緒的、国民性の違いなのかな…。


☆おまけ サブプライムローン
サブプライムローンで損失を出したモルガンスタンレーが中国政府系ファンドから50億ドルの出資を受ける。アメリカのライス国務長官は台湾が国連加盟の住民投票を行うことに反対。
→ 関係ありそう? (ジャパンパッシング?)