amazonが日本でもキンドルを発売。当面は英語の書籍や新聞だけ。

http://www.asahi.com/business/update/1007/TKY200910070412.html

amazonが日本でもキンドルを発売。当面は英語の書籍や新聞だけ。
電車の中でこれで英語のニュースを読んでたら、ちょっとカッコいい?

電子ブックというのはA5サイズ重さ316gで白黒の表示画面のついた、電子単行本とでもいうもの。液晶画面とは異なり、バックライト不要の6インチディスプレイ、電池寿命が長く、充電してから2週間程度は使える。
メモリ容量2GBには1500冊分の書籍が保存可能。
電子ブックには3Gネットワークでの通信機能が付いていて、アメリカではハードカバーの新刊本が書店で買えば$25の本が$10で、約1分程度の時間でダウンロード可能。ニューズウィーク誌は月$1.49で購入可能。
ホラー作家として有名なスティーブン・キングキンドルでのみ読める小説も提供しているのだとか。

この電子ブック、5年前に商品化された時にはメモリースティックやSDカードに記録された書籍を読むようになっていたが、認知度は低く、その後製造は中止されていた。

それが今、メモリーの低価格化、3Gネットワーク(ようは、audocomoパケット通信)の低価格化等の技術進歩で、再び電子ブックが脚光を浴びている。わざわざパソコンにこの電子ブックをつながなくても書籍がダウンロードできる、その手軽さがいいのだろう。

日本では携帯小説もあるし、電車の中では、iPhoneでニュースやメールを読んでいる人も多いし、片手で持つには大きすぎるこの電子ブックはちょっと分が悪いかな。それでも書店を経由しないから、新刊本が安く提供できる、amazonが狙うビジネスモデルはそこが従来とは異なるし、ちょっと興味津々。