メモリアルデーから思いついた維新の志士たちのこと

おとといの5/25(Mon)は米国ではメモリアルデーと呼ばれる戦没将兵の追悼記念日で祝日だったのだとか。
日本にも8/15には全国戦没者追悼式というのがあるが、これとはちょっと違う。日本は戦争でなくなった人々(軍人、民間人)の追悼だが、米国は戦いで亡くなった兵士の追悼。

メモリアルデーの起こりは南北戦争(Civil War)で亡くなった兵士を弔ったことに始まるらしい。その内戦を経てアメリカという合衆国ができあがったわけだし、そういう意味では日本の明治維新のような戦争だったのだろう。

尊皇攘夷運動から始まり西南戦争で終わる明治維新の時代、その時代には多くの国のことを思う人々(志士)が活躍し、命を投げ出して国のために戦った人達がいた。そんな人々のことを思い、国の成り立ちを思い起こす日、米国のメモリアルデーのような、日があってもいいのではなかろうか。

幕末の人達の活躍は大河ドラマだけで見れる遠い昔ではなく、こうして日本語で日記を書いているのも、あの時日本という国ができ、西欧諸国からの侵略をまぬがれた結果だと思えば、かの志士たちの活躍があってこそ、私達の豊かな生活もあるように思える。

そんな国を思って命を落とした人達を悼む日、あるいは碑、日本人なら社(やしろ)の方がいいのかも知れない、そんな機会があってもいいように思う。

だって、坂本竜馬にせよ、西郷隆盛にせよ、まじ、かっこいいし。