『7つの習慣』 10年前のメモ帳から

最近、また話題になっているこの本、そういえば、10年ほどまえに読んで、えらく感動したな。古い手帳を引っ張り出して探してみたら、
あった、あった、
あの頃、この本を読んで書いたメモ書きが。

その内容をレビューとして転記してみた。
あの時から、10年間実践できていたら人生は変わっていたのだろうか。いい本読んでも実践できないと変化は生まれません。私のようになるだけです。

        • 10年前のレビューメモ

7つの習慣
1 主体的な人は自分のコントロールできる事柄(影響の輪)に集中する事で、積極的なエネルギーを生み出し、その輪を拡大する。 vs関心の輪

2 目的を持って始める
自分の葬儀で、どういう貢献や業績を覚えていて欲しいのか。どういう影響を及ぼしたかったのか。

マネージメント…手段、どうすれば目標を達成できるのかに答える
リーダーシップ…望む結果を定義しており何を達成したのか答える

多くの人々は自分自身の価値観や人生の目的を明確にすることなく能率的な自己管理や目標達成ばかり気にして生活するのである。

変化に対応する能力を高める鍵は、自分は誰なのか、何を大切にしているのかを明確に意識することである。

人生におけるミッションとは作るものではなく発見するものである。
組織の抱える基礎的な問題は、人は他人の決めた事に対しては決意しないという事。

3 重要事項を優先する
緊急でないが重要な事に集中する。外から押し付けられた作業を順番にこなしておく事は、結果に対して自分には責任がないという楽な気持ちを与えてくれるから。

4 相互依存のパラダイム
個人的な誠実さが信頼を築き様々な預け入れの基礎になる。
正直とは真実を語ること、つまり、言葉を現実に合わせる事。誠実とは現実を言葉に合わせる事。

5 win-winを考える
Lose-Winを考える人は人に受け入れられ好かれることに、自分の価値を求める。

誰も説得によって人を変えることはできない
自立的な考え方だけでは、相互依存的な現実に対応できない。自立してれば、独立した生産者として好業績を上げることはあっても、チームの良いメンバーやリーダになる事はできない。

依存→自立→相互依存