ドーハの悲劇
中近東カタールの首都ドーハに赴任している知人から一時帰国で日本に滞在中に聞いた話
現地のカタール人は働かず、町で見かける労働者は出稼ぎのインド人だけらしい。現地の人は昼間は暑いので冷房の効いた部屋にいて、夜になってモールに繰り出して遊んでいるとの事。資源(石油)の輸出で富を得て働かなくてもすむという事なのでしょう。
また、この国では、消費税無し、水道代も電気代もただ、大学卒業後には40mx30mの土地が貸してもらえて、2800万円ものお金を無利子で政府が貸してくるのだそうです。
今は天然資源があるからいいけどなくなったらどうするんだろう
なんていう心配するのは日本人だからでしょうか
「ドーハの悲劇」で日本人にも知られるようになったこの都市
思えば、失われた10年と呼ばれる日本経済の停滞が始まったのはあの時からだった気がする
働かなくても生活できる国が世界にはあるのにね