mixi、facebook、今はLINE
このところLINEが話題に事欠かない
通信キャリアはLINEに屈したのか
「死んだふり」して“土管”は巻き返す?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140605/266227/
スマホにLINEをプリインストールして売り出すスペインのキャリア、テレフォニカ
女子大の授業でLINEを導入してみた!
そして学生たちのFacebook利用率が低い理由とは?
http://diamond.jp/articles/-/54128
授業でLINEを使って質問を受付、タイムラインをスクリーンに映し出し、学生達が質問をしやすくして授業を活性化しようとする大学の講師
大学に入学する前からTwitterで同じ大学の合格者を見つけて、LINEのID交換して4月の入学前から既に顔(?)見知りになっている今の大学生達。
春のサークルの勧誘では新入生のLINEを聞き出すのが勧誘する側の常識で、LINEだったら教えてもいいよ、という敷居の低さから、ゆるい、即時性の高い、コミュニケーションの輪を作る今の若者達
このmixiだって、僕らの世代には参加者の層が若すぎて二の足を踏んだ同世代が多かったのに、その後にfacebookが登場し、LINEの世代にとってはそのfacebookでさえ、あれはおじさん達のツールですよね、という事らしい。
たかだか5年程度で主役の移り変わるSNSのアプリ
今の高校生達にとっては、同じクラスメートを別々のLINEのGPで管理するのは当たり前、同じ友達を別々のGPに入れて区別しているとか
LINEを使うとメッセージのやりとりだけでなく、通話も普通に出来てしまう。
3GのサービスからLTEのサービスが始まった事でデータのやりとに時間の遅れがなくなって、インターネット経由での通話も違和感なくできるようになったおかげ。
3Gサービスが始まって、重い写真のデータをupする事に抵抗がなくなりfacebookが普及したように、LINEも通信技術の進歩に裏打ちされた新サービスを打ち出している。
さて、このLINEというサービスだが、通信事業者にとっては、味方とも敵とも言える。
i-modeというサービスがインターネットとの親和性が必ずしも高くないように、キャリアの独自サービスから顧客の足は少しずつ遠のいている。キャリアにとってサービスによる違いが出せないと料金だけの勝負になってしまうのは、できれば避けたいところ
ソフトバンクは米国3位のスプリントを買収し、さらに5兆円もの資金と投じて4位のTモバイルの買収を仕掛けている。
料金勝負になった時、雌雄を決するのは体力、会社の規模を大きくする事が避けられないと読んでの大博打
我々ユーザにとっては月ウン千円の通話料の値下がりは望むところ
ここ数年のうちには、通信料金のディスカウントがきっと訪れるだろう。アンドロイド端末だって、1万円を切るのはそう遠くない未来だろう。
そして、儲かるのはSNSやITサービスを手がける企業なのだろうか