「今を生きる」

前回のブログでは、趣味の無い仕事人間の定年後、どうするんだろう、などという事をつらつらと、自分の将来とも重ね合わせて考えてみた。でも、そんな事より、今出来ること、今でければ出来ない事、仕事、家族、それをよく考えておかなきゃなぁ。定年後にできることは、その時まで先送りしてしまえばいいわけで。

「今を生きる」その方が意味があるような気がして…
今週はつい力入れて仕事をしてしまった、残業しすぎだろ、と思っている時に目に付いた本

長野慶太著『プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか?』

上司の顔色うかがっての残業は無駄、「身になる残業」をしろ、「達成感と成果は違う」。ノー残業デー守ろうとしたら、定型的な仕事しかできない。日本の会社の多くは、上司と部下、なんとなく「お先に失礼」が言いづらくて、ダラダラと残業、というケースはまま聞くところ。この手の生産性の低い残業ではなく、意味のある残業をしなきゃ、成果は出ないと著者はいう。


『空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)』

本は1時間で10冊読め、溜まった情報は排泄せよ!言いえて妙、お勧めです。情報メタボで便秘にならぬよう、ブログでもなんでも情報は発信してこそ意味がある。

重松 清の「疾走」より、主人公シュウジが慕う教会の神父さんの言葉
運命、宿命、平等、公平とはどういうことか?
「どんな人にも幸せな人生を送るチャンスはある、運命は自ら切り開くもの、そして、ニンゲンは誰も死ぬ、それは宿命です。病気や障害を持って生まれる人、裕福な家庭に生まれた人、人は平等ではありません。でも死んでしまうという宿命を背負っているから公平なのです。」

与えられた命を生かしてこその人生だなと、そんな事を思いつつ
今日は晴れて、とても気持ちのいい一日でした