快適なネット生活に必要なおたくの知識

家で使っていたcorega無線LANのアクセスポイントがだんだんへたってきて居間から寝室まで電波が届かなくなってしまった。windows98の時代から使っていたし、802.11bに替わるもっとスピードの速い方式が今は主流だといういう事もあって新しい無線LANのアクセスポイントを買ってきた。

ノートパソコンはどうしても無線LANでつなげたい。TVみながらパソとか、食卓で会話しながらパソとか、デスクトップPCみたいに壁に向かって一人孤独にパソコンという姿にならなくて済むのがノートパソコンのいいところ。


懸念していたとおりというか、マニュアルに書いてあるとおりに設定しても繋がらない。やれやれ。

買ってきたBUFFALOのマニュアルには付属のCDをパソコンに挿入して画面に出てきた「設定を開始しますか?」に「はい」というボタンをおして後は画面の指示どおりにやればOKとしか書いていない。ところが、途中で「ファイアーウォールの設定をはずしてください」というメッセージのとこまでいって先に進まない。

やっぱり自動設定AOSSではだめか。ホームページにはらくらく設定なんて書いてあるのに。
同じBUFFALOという会社同士なら簡単に繋がるのだろうけどパソコンに内蔵されている無線LANがBUFFALO製のわけは無い。

メーカに電話して出張して設定してもらうと9000円も取られるのだと。8000円のアクセスポイント本体より高いじゃん。

昔はこういうPCの設定って「おたく」のやる事だと決めてかかって避けていたのだが、こういう事をさけていると損をするし、ちょっと勉強すればそんなに難しいことではないというのが判ってきたので、自動設定はあきらめて手動で設定することに。

ルータ、ブリッジモード、DHCPIPアドレスMACアドレス、ipconfig -all、WEP、AES、ネットワークキー、コントロールパネル、ネットワーク設定、このへんの用語の意味がわかっていれば無線LANの設定はなんとかなるもの。

半日つぶして設定完了


こういう事って学校では教えてくれないんだよな。さらにいえばインターネットを理解する上で必要なcash、TCP IP、NAT、サーバー、VPN、とかインターネットのリスクと便利さを知っておくことは社会に出てからも役に立つと思うのだが。あと株の買い方とかもね。

必要なことは自分で学ばないと、知らぬ間に年金が減ってたりもするわけだし。