MacBook Air

Macworld 2008 スティーブ・ジョブズキーノートによればiPhone累計販売台数400万台、一年に4億台の携帯電話マーケットからみれば小さな数字。だが、SmartPhoneマーケットではRIM(ブラックベリー？）に次いで二位。iPhoneの一番果たした役割はアメリカ人にスマートフォンの存在価値を認めさせたことだろう。でもスマートフォンでできる事って日本の最新の携帯電話でできる事とさほど替わりはない。メール、ゲーム、そんなとこだ。

iTunes Movie Rentals, これはどうだろう？
ネット経由でビデオをダウンロードしたらDVDの画質で一体どれだけの時間がかかるのか。ネット後進国のアメリカで実用になるのかは疑問。

そして目玉商品、MacBook Air、世界で最も薄いノートPC。
13.3インチディスプレイ、厚さ2cm、重量1.36kg。
横から撮った写真を見るとたしかに薄い！
でも、DVDドライブはないし、VAIOならDVD付いても1.14kg。バッテリー寿命５時間も一年で半減する事を考えれば短すぎ。プロジェクタへの接続にはMicro-DVI to VGA アダプタが付属されているのだが、こういう小物は失くしがち、お勧めできない。

MacBook Airがアメリカ人に受け入れられて、薄型ノートPCのよさが認知されれば小型化を得意とする日本のメーカに分があるはず。iPhoneでスマートフォン市場の拡大に一躍かったように、薄型ノートPC市場の起爆剤となることを期待しよう。

さすが、ジョブズ！