プロバイダの地位低下、これもweb2.0のせい?

ニフニフ」「グフフ」が示す、ニフティの危機感と変化

このニュース見て、そういえば自分がはいっているプロバイダなんだっけって、しばし考えてしまった。ADSLが始まった当初は月5千円なんていう時代だったので、気にしていたけど、Yahoo参入をきっかけにプロバイダ料金が安くなってからは、プロバイダの名前を忘れてしまう位、その存在感が薄れてしまった。プロバイダを変えない唯一の理由はメールアドレスを変えたくないからにすぎないし、プロバイダのHomeなんて見に行く理由もないし。

こうしてミクシをやっている人達にとっては、ここでのアカウントの方がメールアドレスよりも大事なんじゃないかとも思える。「ニフニフ動画」というのはニフティのIDが必要らしいけど、ID増やすとパスワードの管理も面倒だし、プロバイダ主導のこの手のサービスというのは流行るのだろうか。

この記事の解説にもあるように、今の10代は携帯電話からネットへのアクセスを始めているから、ニフティなんかよりモバゲータウンの方が馴染みがあるんじゃないかな。幼児体験じゃないけど若いうちに馴染んだブランドとか考え方というのは後々の消費動向に影響大だから、若い人向けのニーズを押さえておかないと消費者向けの商品やサービスって将来伸び悩むんだろうなと思う。