めんどくさい事いうと益々TV観なくなるよ

昨日の日記にコピーワンスの事を書いた。偶然、今日の日経に「デジタル放送　コピーワンスの緩和議論空転」の総務省検討会の記事が載っていた。

コピーワンスというのはハードディスクレコーダに記録した番組をDVDに焼くを一回に制限する仕組みの事。今のアナログ放送では普通にできている事がデジタル放送になるとできなくなってしまうという事。

コマーシャルスキップを容易にしたハードディスクレコーダは民放にとっては目の敵。デジタル放送化のための設備投資に伴う出費がある上に、広告収入まで減ってしまっては民放としては存続できなくなってしまう。

でもTVを観ないのは内容がつまらないからであって、放送がデジタルになったところで同じ番組を流しているのでは視聴する人の数は減っていくだろう。

TV観るよりネット。そう考える人が増えているから、ミクシィの売上や利益が2倍以上にもなるわけだ。

今議論されているコピーワンスというのはハードディスクに録画した番組をDVDに複製すると元のハードディスク上のデータは消えてしまうという方式。これを「ムーブ」というらしいが、そんなUNIXのコマンドから貰ってきたような用語、電器屋さんの店頭でお客さんに説明できるのだろうか。

使いにくくしたら、TV観なくなっちゃうよ。と思う。