『知ることより考えること』 池田晶子著 を買ってきた

同僚のKさんは毎朝インターネットで仕事と関係のありそうな記事を何件も抜粋(コピペ)してURLも添えて一覧にしてメールで送ってくれる。特に頼んだわけではないのだが、本人も楽しんでいるようなので読ませていただいている。

こんなKさんはとても物知りで彼の予言どおりになったりすると「ほら、この前言ったとおりでしょ」と得意げである。受け売りも10言えば、一つ位は当るものである。

彼のように一日中ネットサーフして情報をコレクションする人というのは「知ってるけど考えてない」ような気がしてた。

池田晶子さんというのは著書『14歳からの哲学』で哲学を分かり易い言葉で表現した事で有名らしい。2ヶ月前に46歳の若さで亡くなるまで私は名前も知らなかった。

さて、買ってきたこの本『知ることより考えること』には、どんな事が書かれているのだろう。 ちょっと楽しみだ。