2008-12-24から1日間の記事一覧

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

水村 美苗この本の中で萩原朔太郎の詩が紹介されていてふらんすへ行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し せめては新しき背広をきて きままなる旅にいでてみん。船旅でしか渡航する手段のなかった昭和初期の詩 仏蘭西でもなく、フランスともちがう、ひら…