大雪、ビットコイン、LINE、ネット時代の便利さとリスク

週末のたびに雪

2週続けて雪に見舞われた
40年に一度の大雪

2度目の大雪では、車庫の上に50cm近くも降り積もり、潰れては困るので雪降る夜に寒い中、雪下ろし
大雪の影響で電車が衝突、入試開始遅延、と雪に慣れぬ都会は混乱続き
都心からのJRでの帰路が絶たれた週末には、どうなる事かと心配したが、早々の帰宅で私鉄を乗り継ぎ家路にたどり着いた

ようやく先週は晴れたのに、この週末は、またもや肌寒く、今日は家にひきこもり

子供達の進路も希望通りかない、雪解けと共に春の予感を覚える我が家
暖かい日は花粉の飛散に悩まされるものの、冬も間もなく終わりそう

Bitcoinなるものが世間を騒がせ、その存在を初めて知る
以前この日記でも電子マネーedyは取り上げた

通貨とは、その信用を誰もが疑わない「物」のこと
偽造されない紙幣や通貨、国の信頼に裏打ちされた人工物を私達は日常的に交換している。お店やビジネスの場において

偽造され得ないのが「物」ではなく「情報」だとしたらどうか?
その疑問に答え生まれたのがビットコイン

暗号化され偽造の不可能な情報と取引の結果を記したテキストデータからなるブロックチェーン。このブロックチェーンに新たな取引情報を書き加え承認されたブロックチェーンを作る作業により発掘されるのがビットコイン

マウント・ゴックスの事件は取引所の不具合であり、ビットコインという通貨そのもののセキュリティが破られたわけではないとか

これを通貨と呼ぶか金融商品と呼ぶかは定かではないが、通貨は必ずしも国家が発行せずともよい、という時代は近そうだ

mixifacebooktwitterときて、LINEが最近の若い人の間ではコミュニケーションツールの主役となっているとか

このLINE、他のSNSと違って、ログインしてパスワードを打ち込むということをせずとも良いらしい。自分のスマホの電話番号さえ登録してしまえば、そのスマホでいつもメッセージのやりとりができる

「ふるふる」という機能は、友達になりたい相手とその場でお互いのスマホを同時に振ると、スマホの画面上に友達が現れて、クリックすると友達として承認、とこういう仕組みらしい

スマホに振動センサとGPSが付いているのは知っていたけど、こんな便利な使い方を作り出すとは!
IT企業の柔軟な発想に脱帽

こんな手軽な友達承認の仕組みを作ってしまったら「赤通」は過去のもの、今はスマホを振って繋がる時代。

GPSは便利だけれど、facebookでメッセージを送ってきた友人は位置情報もそのメッセージに付けてしまっているようで、自宅の位置まで分かってしまった。

本人、気がついていればいいけれど、知らずに個人情報を送ってしまっているとしたら、少し心配

フェイスブックが1.9兆円でワッツアップを買収し、ソフトバンクのLINE買収が噂される昨今、コミュニケーションツールの変遷は目まぐるしい

ネットを使った通貨のやりとり、ネットを使ったメッセージのやりとり、自分の、あるいは友人の、個人情報をどこまで送ってしまっているのか、あるいは漏らしてしまっているのか、便利だけれども、危険もいっぱい。