PASMOとSuica両方使うと困惑するのは、mixiかfacebookかに悩むのと似
今まで、Suicaもedyもスマホ一台にまとめ、小銭入れも定期も不要な便利生活だったのが、この春、通勤経路が変わって、定期券としてPASMOも使う事となった。PASMO用スマホアプリといのはまだ無いみたいなので、定期券入れが復活。
JRを利用する事もあるので、JR乗る時はSuica、私鉄乗る時はPASMOとか、使い分けていたのだが、両方のチャージ額を忘れてしまうし、そもそも乗る時にどっちで乗ったか降りる時には忘れているし、というわけで、そろそろどちらかに統一しなきゃと思っていた。
これって、SNS使っていても似たような事が起こっていて、mixi、facebook、どちらでコメントしたのか忘れてしまって、戸惑う事が増えると、いいや、もう、どっちかだけ使う事にしちゃおう、と、こういう事になると思う。
facebookの登場以来、mixiの過疎化が進んでいるなと思っていたら、mixiが赤字になったとのニュース。グリーも人員削減と日本製SNSピンチ、かと思っていたら、上場を控えたtwitterにとっての脅威は日本製のLINEとか。
mixiもGREEもいまやオワコンとなりつつあるようで、ITの世界はWinner takes allと言われるだけあって、一社独り勝ち、ユーザに見放されたサービスはいづれ消えゆく運命か
このLINEというサービス、ホームページを見ると、日本語だけじゃなく、英語、ハングル、中国語、タイ、インドネシア、とか、多国語対応も既に進めているようだ。インターネットで国境がなくなり、初めから世界を相手にビジネスするつもりでないと、日本のガラケーのように消えゆく運命なのだよと、今のLINEの経営者達は気が付いているに違いない。
という意味でも、日本人しか相手にしていないmixiは分が悪そう
最初のSuicaの話に戻すと、このSuicaという規格、Fericaという日本独自技術がベースだったりする。世界で普及しているのはNFCという規格があって、そことは少し違う。まぁ、乗り換えられない差ではないけれど。
アカウントはひとつに収斂する
サービスも商品も初めから世界を相手に想定しないと捨てられる
地方都市のシャッター通りのようなmixiの過疎化ぶり、残念ではあるけど、仕方なかろう
(でも、mixiファンとしてはがんばって欲しい)