麻生首相のいいまつがい

なぜ麻生首相がたびたび舌禍事件を起こすのか
http://blog.tatsuru.com/2008/11/20_1132.php

人は質問された時に、その言葉だけでなく、質問者の意図を読み取ろうとする
「昨日はなんで先に帰ったの?」とうい問いに対して、「電車で」と答える人と、医療問題についての歴代の首相の責任を忘れて、医者だけを責める受け答えをした首相は似ている。答え、そのものは間違っていない、でも聞かれているのはそういうことではないはず。

頻繁、未曾有、踏襲、という言葉の読み間違えもただのケアレスミスではなく、70年生きてきた首相がこれらの言葉を耳にした時に、自分の知らない単語を調べてみるということをせず、自分の理解できることにしか関心が無かったことの結果

危機に対処するには「自分に理解できないこと」を「理解する」という能力が必要。

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一連の舌禍事件、揚げ足取りに利用するマスコミにはいささかうんざりではあったのだが、わが首相には必要なコミュニケーション能力が欠けているとしたらそりゃ困ったもの