ゆとり教育の見直し

教育再生会議の報告書にゆとり教育の見直しが盛り込まれているという。

授業時間の削減ばかりが取り上げられるゆとり教育だが、総合学習の時間という授業も数年前から小学校で始まっていた。一つのテーマを決めて、多面的に(理科や社会や家庭科等)調査してグループで発表を行うといった児童の自発的な取り組みを推進する授業形態だ。先生達にとっては教科書を教えるだけの授業と異なり、テーマ選定から子供のグループ作りまでこのような授業を進める苦労は大変なものだろうと思う。

子供たちに聞いても、総合学習の時間でやったことは後々も記憶に残っているらしく、子供達が能動的に参画できるこういった形式の授業は今後も続けて欲しい。

これからの時代 知識の豊富さよりも 自分の頭で考える力が役に立つと思うから。